[イベントレポート] fastlane勉強会 vol.2でスタッフ&参加してきました! #fastlane_study_jp

[イベントレポート] fastlane勉強会 vol.2でスタッフ&参加してきました! #fastlane_study_jp

Clock Icon2017.03.27

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はじめに

おばんです、百合漫画を読んでいたら集中しすぎて電車を乗り過ごしてしまった田中です。

本日はfastlane勉強会 vol.2のレポートをお届けします!今回はfastlaneの日本人コントリビューターの方々に発表いただきます!(豪華)

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Fastlane勉強会とは

fastlane好きによる、fastlaneを普及させるための勉強会です! fastlaneの導入といった初歩的な内容から、fastlaneの活用事例の共有まで、fastlaneに関する幅広い情報交換を行う場にしたいと考えています。 fastlaneを熟知した方から、趣味/仕事のプロジェクトにfastlaneの導入を検討されている方まで、レベル感を問わず大歓迎です!

Connpassより引用

発表

「Fastlane crash course」 @nafu003さん

最近加えた変更として、fastlane helpコマンドを見やすくしたのがインパクト大きめだというnafu003さん。今日はXcodeプロジェクトの作成からfastlaneでcrashlyticsとTestfFlightにipaをアップロードする速習講座をしていただきました!

  • fastlaneはアップデートするとバグが発生することもままあるので、アップデートするときは覚悟が必要
    • bundlerでバージョン固定しよう
  • Apple Developer Centerにアプリが自動で登録される
  • matchというアクションとprivate repositoryを作ってCertificatesを管理する
    • matchコマンド一つでProvisioning Profile群をダウンロードと、Certificatesを管理するprivate repositoryへのpushまでを自動化
    • private repositoryでCertificatesを管理すると、チーム開発の時などに便利

「Let's into the fastlane」 @yukiasai417さん

fastlaneをアップデートして見つかったバグの報告や、issueを見て自分の心当たりのある問題に対してコントリビュートして行っているというyukiasai417さん。Spaceshipの中身を追いながら、コントリビュートした時の心境などを紹介いただきました。

  • SpaceshipでできることはiTunes ConnectとApple Developer Portalでできることのほとんど
    • Spaceshipはスクレイピングではなくprivate apiを直接叩いているので動作が早い
    • 「iTunes ConnectやApple Developer Portalで出来てSpaceshipにできないことを見つけたらコントリビューションのチャンスです!」
  • iTunes Connectのインターフェース変更に伴って発生したFastlaneのバグに対して、「これなら解決できるかも」
    • iTunes ConnectのページのUIや通信を確認していくと、解決要因となる項目を発見できた
  • コントリビューションのチャンスはたくさんあります!

「Contributing to fastlane」 @giginetさん

fastlaneにプルリクを送るにはどうするかというお話!

  • マージ権をもらったが、なにをやったらいいかわからなかった
    • 開発主であるFelix Krause氏にRoadmapをもらおうとしたら"Nothing"と答えられた
      1. fastlaneはだいたいバグっているからネタはいくらでも落ちているのでバグ潰しする
      1. Roadmapは無いので勝手にプラグインを作る
      1. Mac対応やAndroid対応などのマイナーなところをみてみる
      1. issueを見て、"You can do this"というタグを解決する
    • オススメはTypoを直す!!!
  • Fastlaneにコントリビューションしていくために動作環境を作る
    • rbenvなどでCIと同じバージョンで動作環境を作っていく
  • 実装するには
    • Rubyをがんばる
  • 初めてのコントリビューション
    • pryが動かない問題
  • テストの書き方
    • テストカバレッジは現在低いので、必ず今より下がらないように出す

懇親会

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懇親会の料理は会場を提供してくれたOrigamiさんにご用意いただきました!

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まとめ

全体を振り返って、fastlaneに対してプルリクエストを送るための方法が具体的にイメージできるようになった会だなという印象でした。@giginetさんもおっしゃっていたように、fastlaneはコントリビュートできるポイントが多く、しっかりと優しくレビューしてくれるコミュニティのようなので、積極的に関わっていきたいですね!

今回の勉強会を受けて主催の田畑さんも再来月開催予定のfastlane勉強会までに、fastlaneに対してコントリビューションすることを誓っていました!?

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